歴代タイトル戦を毎朝7時に。「将棋のタイトル戦を観賞しよう」チャンネル紹介
歴代タイトル戦の棋譜を毎朝7時に公開するYouTubeチャンネル「将棋のタイトル戦を観賞しよう」。AI解析を補助線に、名局を追体験できる魅力を紹介します。

歴代タイトル戦を、朝の楽しみに
名人戦、棋聖戦、王将戦。将棋界には、時代を映すタイトル戦の名局が数多く残っている。
しかし、棋譜を見つけても「どこから見ればいいのか」「何が勝負を分けたのか」が分からず、そのまま閉じてしまう人もいるはずだ。
YouTubeチャンネル「将棋のタイトル戦を観賞しよう」は、そんな歴代タイトル戦への入口になる。過去のタイトル戦を一局ずつ取り上げ、棋譜とAI解析を組み合わせて紹介しているチャンネルだ。
2026年8月23日時点のチャンネル登録者数は約2,650人。公開プロフィールでは毎朝7時の投稿を掲げ、直近も第68期・第69期名人戦の対局を連日公開している。
30秒で分かる、おすすめポイント
- 歴代タイトル戦の棋譜を、一局ずつ順番に追える
- AIの評価値を、局面の変化を探す補助線として使える
- 毎朝7時の投稿で、少しずつ名局に触れられる
- 現在の人気棋士だけでなく、歴代のタイトル保持者や挑戦者にも出会える
タイトル戦を「シリーズ」で見られる
このチャンネルの面白さは、話題の一局だけを切り取るのではなく、同じタイトル戦を続けて見られるところにある。
直近の投稿では、羽生善治と森内俊之が戦った第69期名人戦を第1局から順に公開。その前には、羽生善治と三浦弘行による第68期名人戦の棋譜が並ぶ。1局だけでは見えにくい両者の戦い方や、番勝負の流れを追体験できる。
公開プロフィールによると、棋聖戦の投稿を終え、王将戦を進行中。名人戦、竜王戦、棋王戦、王位戦、王座戦、叡王戦も順次扱う計画が示されている。蓄積が増えるほど、気になる棋士や時代から名局を探せる資料庫としての魅力も大きくなる。
評価値は「答え」ではなく、立ち止まる場所
動画には、将棋ソフトによる解析や評価値が使われている。
評価値が大きく動いた場面は、「この手にはどんな意味があったのか」と立ち止まるきっかけになる。最初から全手を理解しようとせず、数字が変わった前後だけを見直す。それだけでも、棋譜の見え方は変わる。
ただし、評価値は使用したソフトや解析条件によって変わる推定値だ。棋士の考えそのものを示す数字でも、指し手の価値を一つに決める絶対的な答えでもない。局面を考えるための補助線として使うのがちょうどいい。
初心者にもおすすめしたい見方
1. まずは最後まで流れを見る
最初の一周は、細かな変化を追い過ぎなくていい。どちらが攻め、どちらが受け、王がどの方向へ逃げたのか。対局全体の流れを眺める。
2. 評価値が動いた場面を一つ選ぶ
気になった場面で止め、「自分なら何を指すか」を一手だけ考える。正解を当てることより、局面を見る時間を作ることが大切だ。
3. 同じ番勝負の次局を見る
同じ棋士同士でも、戦型や先後が変われば盤上の景色は変わる。続けて見ると、番勝負ならではの駆け引きが少しずつ見えてくる。
こんな人におすすめ
- タイトル戦の歴史を知りたい見る将
- 棋譜並べを始めたいが、最初の題材に迷っている人
- 初段を目指して、プロの一局を継続的に見たい人
- 羽生善治、藤井聡太をはじめ、時代を築いた棋士の対局を探したい人
- 将棋ソフトの評価値と実戦の流れを見比べたい人
一日一局、名局に会いに行こう
タイトル戦の棋譜には、その時代の研究と、挑戦者の覚悟と、防衛する側の意地が残っている。
「将棋のタイトル戦を観賞しよう」は、その一局を毎朝届けてくれる。通勤前に少し見る。夜に続きを見る。気になった局面だけ盤に並べる。自分の生活に合った楽しみ方で、歴代の名勝負へ入っていける。
まずは知っている棋士、気になるタイトル戦から一本選んでみてほしい。そこから、将棋の新しい見方が始まる。
チャンネル情報
- チャンネル名:将棋のタイトル戦を観賞しよう
- 登録者数:約2,650人(2026年8月23日確認)
- 主な内容:歴代タイトル戦の棋譜、将棋ソフトによる解析・評価値
- 投稿案内:毎朝7時
「将棋のタイトル戦を観賞しよう」公式YouTubeチャンネル
チャンネル名、登録者数、説明、投稿状況は2026年8月23日に公式YouTubeチャンネルと公式フィードで確認。本記事は同日時点の紹介記事として掲載する。